オンラインカジノはもちろんギャンブルなので、あなたもさすがに「絶対稼げる!」なんて考えてはいないと思います^^;
ですが、せっかく楽しむなら少しでも勝てるギャンブルが良いに決まってます。
そこで今回はギャンブルのペイアウト率(還元率)を比較しながら、オンラインカジノが比較的勝ちやすいギャンブルだと解説していきます。
もちろん、ギャンブルは胴元が必ず儲かる仕組みですから、長期的に見た場合は誰もが負けてしまうわけなのですが、それを踏まえた上で読み進めていただけたら幸いです。
記事の概要
そもそもペイアウト率(還元率)って何?
オンラインカジノが比較的稼げるギャンブルだと解説する前に、まずはペイアウト率(還元率)について確認しておきましょう。
ペイアウト率(還元率)というのは、
「プレイヤーが賭けた総額に対して、ハウス(カジノ)側が賞金として支払った総額」
の割合のことです。
例えば1プレイヤーで考えてみた場合、
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これを世界中のプレイヤーの総数にして計算し、割り出した率がそのギャンブルのペイアウト率になります。
ギャンブルではハウスエッジ(※1)があるので、ペイアウト率がトータルで100%を超えることはありません。ですので、長期的に見た場合、全てのギャンブルで負けることになります。
※1 ハウスエッジ:
胴元が運営維持費や経費に充てるため、プレイヤーに配分せずに自社に回収する割合のこと。
店舗や競馬場と言った施設を持つギャンブルほど固定費が増えるのでハウスエッジは高くなる。
ギャンブルの還元率を比較検証してみよう!
ペイアウト率(還元率)はあくまで総数と総数の計算なので個人にあてはまるわけではなく、大勝ちも大負けも当たり前のように発生します。
ですが、やはりペイアウト率が高いということは、それだけ多くのプレイヤー、あるいは多額の賞金を獲得しているわけですから、少しでも勝てるギャンブル、稼げるギャンブルをしたいならペイアウト率が高いギャンブルを選んだ方が可能性は高まるわけです。
さて、ここでギャンブルのペイアウト率を比較してみましょう。
上図を見てもらえるとわかるように、かつてはキムタクもバシバシとCMに起用された年末ジャンボや、最高額4億円に引き上げられたロト。
これら宝くじは最低のペイアウト率40%程度です。
これは100円の宝くじを買った瞬間、その価値が40円に下がっているということ。1等当選確率も計算してみると天文学的数字ですが、まあ夢があるのは事実です(笑)
また、年間40兆円の売り上げを誇るパチンコ・スロットは約80%。
公営ギャンブルの筆頭、競馬や競艇も70%程度に比べ、オンラインカジノの約97%は断トツの高い割合になっています。
なぜオンラインカジノだけこんなに還元率高くできるのか?
オンラインカジノがペイアウト率を高くできる理由に、インターネットビジネスの特性があります。
パチンコや競馬といった日本のギャンブルはパチンコ店や競馬場などの実店舗を多く所有しているわけですが、維持費や人件費、メンテナンス、etcもろもろのコストがかかってきます。
その分ハウスエッジで回収する必要があるため、必然的にプレイヤーに還元する割合は低くなってしまいます。
一方、オンラインカジノはそもそも実店舗を必要としません。
維持費はライセンス料やソフトウェア使用料程度で、人件費もほとんど必要なく、パチンコ台のような実機への投資もありません。
つまり、利益のほとんどを粗利にすることができるわけです。
ですので、浮いた経費をボーナスに回したり、ユーザーに多く還元することができるというわけです。
また、ユーザーもペイアウト率が高い方が良いに決まっているので、どんどんオンラインカジノに流れてきて、さらに売り上げがあがり、増加した利益の一部をまた還元し、という好循環ができています。
オンラインカジノの還元率の信頼性やいかに…
オンラインカジノはインターネットのメリットをうまく利用し、ペイアウト率を高めたりボーナスを充実させているわけですが、次に疑問に抱くことは、「本当にこの97%って信頼できるの?」ということですよね。
オンラインカジノのペイアウト率は運営者が出しているわけではなく、第三機関が公平に審査し、結果を公開しています。
例えばこちらはジパングカジノの2015年8月のペイアウト率ですが、このようにオンラインカジノによっては第三機関からのチェックをレポートとして載せています。
ちなみに、ペイアウト率をチェックしているのはPWCのような世界的な会計監査企業であり、最近ではジパングカジノのように毎月ペイアウト率を公開している優良カジノも増えてきています。
このように、世界的な一大産業であるオンラインカジノは、ユーザーから信頼を得るために公平性に関しては様々な監視構造が確立されているのです。
一方で、残念ながら日本のギャンブルにはこういった、第三機関がペイアウト率を審査し、公開するといった仕組みはありません。
ペイアウト率なんて聞いたこともない、という方も多いですよね^^;
透明性の低い日本のギャンブルと比較すると、ペイアウト率だけをとってもオンラインカジノの信頼性がわかります。
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