オンラインカジノの信頼性を判断する基準の１つに、
国際ライセンスの有無があります。

世界中に2000以上あるオンラインカジノの中でも、
国際ライセンスを取得して運営しているのは数えるほどしかありません。
それくらいライセンスの保持は安全性や信頼性の証と言えます。

ただし、オンラインカジノをこれから始めるあなたにとって、
国際ライセンスが本当に信頼性があるのか、
いまひとつピンとこないですよね？

そこで今回はオンラインカジノのライセンスに関して、
取得の厳しさや信頼できる政府のライセンスを紹介していきます。

■ライセンス取得はどれだけ厳しいの？

ライセンス発行国は現在20ヶ国以上ありますが、
各国審査基準は違えど基本的に非常に厳格な審査があります。

例えば…

・運営者が十分な運営資金を確保しているか
・運営者に適切な経営能力はあるのか
・株主に暴力団やマフィア等の関係者がいないか
・カジノソフトウェアの公平性はしっかりチェックされているか

上記の審査基準は当たり前のように感じるかもしれませんが、
もちろんそれだけではありません。

・運営体制に関して定期的に抜き打ちチェックが行われる
・半年以上の審査期間があり、その間運営はできない
・ライセンスを取得するためにライセンス料を支払わなければならない
・収益の一部をゲーミング税として納める義務が生じる

といった、お金や時間的な労力も
多大なコストを投資してのライセンス取得になります。

ここまでしてまでライセンスを取得するメリットは
もちろん法的な問題もありますが、
一番はユーザーに対して安全性や公平性をアピールできることです。

信頼できる政府のライセンスは審査基準も一層厳しくなりますが、
その分取得後の信頼性は非常に高くなります。

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■信頼できる発行先、ちょっと怪しい発行先

国際ライセンスは各国の政府によって発行されるわけですが、
現在ではこのライセンス発行先も数多く出現してきています。

政府にとっては貴重なライセンス料（＝ゲーミング税と呼ばれる特殊な歳入源）
になるわけですから、ライセンスの発行を合法としている政府の中には
審査をライセンス料の支払いのみで発行しているところもあります。。。

独自ドメインを提供して財源に充てている国もあるくらいですから、
オンラインカジノのライセンス発行もビジネス感覚なのでしょうか。
個人的にはこれは結構危ないと思いますが・・・。

ですので、今後はライセンスの発行先に関しても、
多少の知識があると優良サイトと悪質なサイトを見分ける基準になります。

＜信頼できる政府＞

・イギリス（UK）-Gambling Commission
・ジブラルタル
・英領マン島
・マルタ島
・オルダニー政府
・キュラソー政府（オランダ領）
・オーストラリア
・カナダカナワキ領土
・アンティグアバーブーダ
・フィリピンカガヤン

＜まだまだ信頼性は低い政府＞

・ベリーゼ
・コスタリカ
・パナマ
・その他中南米の政府

中南米の政府が信頼性の低い政府に該当している理由は、
年間のライセンス料を支払いさえすれば発行されることにあります。

ユーザーがライセンスで判断したいのはゲームの公平性であって、
ライセンスを取得しているだけでは必ずしも信頼できないと言えるのは
こういったライセンス発行先があるからです。

もちろん、当サイトで紹介しているオンラインカジノは、
全てジブラルタルやマン島、キュラソーといった
信頼できるライセンスを所持しているので安心して楽しめます。