シンガポール、マカオ、フィリピン、カンボジア、etc
アジアのランドカジノで大人気のカジノゲーム。
それがバカラ(Baccarat)です!
よくカジノでは中国人が大声を出しながらバカラをやっていますが(笑)、シンプルなルールなのになぜか熱くなってしまう、そんな魅力的なカジノゲームのルールと遊び方を紹介します。
記事の概要
遊び方は丁半賭博やおいちょかぶに近い!?
バカラの遊び方は非常にシンプルで、
「プレイヤー(PLAYER)」
「バンカー(BANKER)」
「引き分け(TIE)」
この3つのどれが数字の9に近くなるかを予測してチップを置くだけです。
※バカラの「プレイヤー」は自分のことではありません
一度カジノチップを置いてしまえば、あとはディーラーさんが勝手に進行してくれるので、自分の賭けた側のトランプの数字の行方を見守るだけです。
ただ、「引き分け(TIE)」は確率的には全体の9.55%なので、基本的には「プレイヤー(PLAYER)」か「バンカー(BANKER)」に賭けます。
イメージとしては丁半博打やおいちょかぶに近いものがありますね^^
基本的に二者択一の丁半賭博と捉えればわかりますが、同じテーブルゲームでもブラックジャックやポーカーと異なり、バカラは特に知的スキルやストラテジーと言った戦術はありません。それよりも、資金管理(バンクロール)の方が大事だと思います。
ただ、やはりルールをある程度知っていた方がトランプをめくるときのドキドキ感も高まりますし、アジア人が熱狂的になる理由も良くわかるようになります。
せっかくなのでバカラのルールも覚えよう
まずカードの数え方から確認しましょう。
バカラではトランプの数字は以下のようにカウントします。
・A(Ace)⇒1
・2~9⇒数字通り
・10、J、Q、K⇒0(ゼロ)
バカラでは絵札は全て「0」としてカウントされます。
(例)
・5+Q=5
・A+3+K=4
○ゲームの進行
ゲームはまずプレイヤー、バンカーそれぞれに2枚ずつ、カードが配られるところから始まります。
・ナチュラルがあるか?
バカラではスコアが8か9のものを「ナチュラル」といい、プレイヤーかバンカーのどちらかがナチュラルになった場合はその時点でスタンド(※)となり、勝負になります。
※スタンド:3枚目のカードを引かずにスコアを確定させること
・プレイヤーのスコアが6、7の場合
プレイヤーのスコアが6か7だった場合はスタンドになります。
0~5のどれかだった場合は3枚目のカードを引き、ここでプレイヤーのスコアが確定します。
バンカーはプレイヤーのスコアが決まった後に進行します。
バンカーのスコアが6か7だった場合はスタンド、0~5のどれかだった場合は3枚目のカードを引き、ここでバンカーのスコアも確定します。
バカラの勝負結果と配当
・プレイヤーかバンカーの賭けた方が勝った場合は2倍の配当
※バンカーに賭けて勝利した時はコミッションとして5%差し引かれる
・プレイヤーかバンカーに賭けて引き分けだった場合は賭け金が戻ってくる
・引き分け(タイ)に賭けた場合は8倍の配当
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